王国の遺志を継いで、GEに投資しよう
こんにちは、GE二郎だ。
胸のトキメキを覚えてこの記事をクリックしてくれた人には心から申し訳ない。伝説となったあのGE太郎氏とは全く無関係の、ケチな猪口才だ。
「…っざっけんなよお前、悪質にも程があるだろ」と思われるのもごもっとも、正直自分でもそう思う。
だけど、あまりにもGE太郎氏が不憫で、筆を取らずにはおれなかったんだ。
GE太郎氏最後の投稿を見た方がどのぐらいいるかは分からないが、彼は、
「全面的にもう一人の太郎さんが正しかった、君の今日の主張はまことに真実をついている、その熱い心意気に応じ、君に王座を返還しよう」
といった内容をしたためて、玉座を下りられた。
今はもうあの賑やかだった場所にはその痕跡すら存在しない。
米国株ブログ村に新風を吹き込んでくれて頂点に立ったのも束の間、執拗な攻撃に耐えかねて、もうそうするより他になかった彼の気持ちを思うと、本当にいたたまれない。
どうやっても話が通じない相手というのはこの世に間違いなく存在するんだ。
勘違いしないで欲しいが、どちらが間違っていると言っているわけじゃない。
どちらも自分が正しいと思っている、それが人間の本質だ。
だから、「正義のGE太郎氏は、悪質なもう一人の太郎氏の前に敗れ去った」などとは決して言わない。
それは、各々が自分の判断で考えることだ。
話を戻そう。
どうやっても話が通じない相手というのは確実に存在する、ということだ。
何をどうしようとも出口が見えず、埒が明かない状況に陥ることは、この世の中にごまんと存在することであろう。
それが、(さほど深刻すぎる話でもないとはいえ)米国株ブログ村ランキングトップで数日前まで繰り広げられていたのは、多くの読者諸氏のご存知の通りだ。
このような出口の見えないトンネルに陥った場合、どちらかが折れない限り、永久に醜い争いが繰り広げられるのは、半ば必然であるといえる。
ラスト前日の投稿で、GE太郎氏が「一連のやり合いを不快に感じているブログ村読者には、本当に申し訳ない」と述べられていたことを覚えている方も多いように思う。
GE太郎氏がブログから突然身を引いたのは、他にも理由があったのかもしれないが、その「これ以上公の場で不特定多数の人に多大な迷惑をかけ続けるわけにはいかない」と思ったことが一番大きな理由であるように思う。
「いや、GEの損失に耐えかねて勝手に、ついでにもう一人の太郎氏にも完膚なきまでに言い負かされたことが、ブログを放棄して逃げてった原因だろ?」と思う人も中にはいることだろう。
真実は本人にしかわからないのだから、そう思うことは否定しない。
でも、GE二郎の考えに賛同してくれる人は、非常に多いのではないかと思う。
そう思いたいだけかもしれないが、心の底からそう思う。
…いい加減前置きが長いので速やかに話を進めようか。
恐らくGE太郎氏は、こんな告発じみたことをすることなど、全く望んでいないであろう。
とにかくもう関わりたくない、放っておくしかないし放っておいてほしい、そのことに尽きるのは、恐らく何度か名前のあがっていたプレノン氏も心より同意する話に違いない。
だがGE二郎は違う。
明快な語り口で、口は汚くとも周りを不快に思わせることは決してせず、多くの人を惹きつけてやまなかったGE太郎氏が、このままただ敗れ去った無様な存在として消えていってしまうということだけは、どうしても耐えられないんだ。
……いい加減前置きが長すぎるので速やかに話を進めよう。
以前似たようなブログ記事を公開し、誹謗中傷に当たるとしてブログ村を追放された人もいるようだから、ここでは誹謗中傷は一切しない。
ただ公にされているデータを示し、自分の思うところを語るだけだ。
どうかこれを見て、どちらがより正しいと思われる行為をしていたのかを、自分の目で判断して欲しい。
これは、11月17日午前9時時点のランキングポイントだ。
(コンピュータの時計をニューヨーク取引所のものに合わせているので、画像では16日 19:00と表示されているが、これは日本時間17日午前9時にあたる)
16日にGE太郎氏がブログを削除して以降、米国株ランキング1位の座が入れ換わったが、その時点でこのブログのINポイントは既に1000ポイント以上、この日はその後一時的に、2000ポイントを優に超えていたように思う。
それが、一夜明けて気付いてみたら430ポイント。OUTポイントに至っては、わずか1250ポイントだ。
どちらも突然大きく減っている。
前日比で減っているのみならず、この日途中時点で記録していたポイント数よりも、人為的に大きく減らされているのだ。
この日の前に、GE太郎氏のブログでは、コメント欄に「あまりにもあのブログは他者への攻撃が度を過ぎている。運営に何らかの措置をとってもらうよう要望メールを送信した」という書き込みがなされていた。
恥ずかしながら不肖私GE二郎も、それに触発されて運営への対処依頼メッセージを送信させていただいた。
これは、そういった複数の通報が功を奏し、件のブログがペナルティを受けたこと、つまり、常態的に不正を行ってアクセス数を水増ししていたということの裏づけではないだろうか?
ここ2週間、ずっとアクセス数が遥かに大きかったGE太郎氏が、通報と前後して突然ブログを削除したという事実も恐らく影響は大きく、ブログ村運営もこれは看過できないと感じての、思い切ったポイント修正であったのであろう。
運営の適切な判断に、心より感謝の意を表したい。
……もちろん、上の主張はGE二郎個人の勝手な思い込みかもしれない。
一時的に2000ポイントを超えていたという証拠は、画像を撮っていなかったためどこにも存在せず、「無事1位に返り咲いたので、ポイントクリック数が落ち着いただけなんじゃねーの?」と言われたらそれを否定することはできない。
だが、自然に考えてこのポイント推移は明らかにおかしく、仮にペナルティがなかったとしても、これは、件のブログは米国株ランキングで中位程度のポイント数である、ということを示しているのは間違いのない事実であるように思う。
以前されていた不正の告発では、通報があったと思われるその日1日ポイントが減ったのみで、その後はまたすぐ元に戻っていたと記憶している。よって、このポイント減少措置も長くは続かないかもしれない。
毎日通報するほど暇な人もいないので、ひょっとしたらまたすぐにやりたい放題のポイント数に戻ることも、大いにあり得るであろう。
しかし、運営側が正しいポイント数を反映させた場合、あれほど他者を煽る姿勢の記事かつランキング1位奪還でクリック数が増えそうな状況であったという日でさえ、件のブログの持つ力はここに示された限りのポイント数であったという事実は、決して曲がらないように思う。
「もう一人の太郎氏は不正をしていた疑いが非常に強いから、GE太郎氏の方が正しかったんだ」との結論になるわけではないことは承知している。
繰り返しだが、こんなねちっこいことを嬉々として示すことで、GE太郎氏が喜ぶわけがないであろうことも当然分かっている。
それでも、もしこのデータを見ることで、ブログ読者の方が何かを感じ取っていただけたならば、それだけでGE太郎氏が作り出してくれた新しい空気の片鱗が、少しでもこの米国株ブログ村に残っていってくれるように思う。
それが正しいのかどうかは分からない。
あくまでも「自分は正しいと思う」としか言えないのが、人間の本質だからだ。
でも、そうなってくれれば嬉しい。
気がつけば最初の投稿が大変長くなってしまった。
先帝GE太郎氏の軽快で小気味良い文章とはほど遠い、グダグダな内容で大変申し訳ない。
もっと文才溢れるGE三郎の登場に期待だ。
なお、このブログには決して自主的な広告を掲載しない。
それが、亡き先帝の名を借りて勝手にブログを始めた者としての、彼への忠義だと思うからだ。
ひょっとすると掲載されているかもしれない広告は、はてなブログに自動的に挿入されるものであり、収益は全てはてなのものとなる。
はてなブログにお世話になっている人は、ぜひクリックしてあげてほしい。
…最後に、米国株投資の内容が1ミリもないと即座に村外追放を食らいそうなので、投資情報も残しておこう。
GE二郎は、最後まで看板に偽りありで申し訳ないが、現在はGEに投資は行っていない。
しかし、これもこの名を冠したことへの仁義として、今後の動きを見て、GEにもエントリーしようかと思っている。
GE株への研究を重ね、折に触れて少しずつでも、投資に関する内容も書いていければいいなと思う。
今回はここまでだ。何か思うところのある御仁は、コメント欄にでも思いのたけをぶつけて欲しい。
GE王国再建には絶対にならないであろうが、先帝の遺された意志を細々とでもつないでいくことができたら、心から光栄に思う。