GEを忘れずに生きる

かつて輝いていた王国を忘れないために

決定!今後確実に大きく成長し続けるのはこの分野!!もし成長しなかったら……死にます


こんにちは、GE二郎だ。

インパクトあるタイトルにしちまったからな、しょうもねえ無駄話は控えて、本題から行こう。


結論から言うと、ズバリ、今後確実に大きく成長を続ける分野は、教育関連ビジネスだ。


おっと、早速そっ閉じしそうになった奴、まあ理由ぐらい聞いていけよ。

高度に経済の発達した社会において、教育産業が成長していくのは、確定的に明らかなんだ。


その理由を話そう。


国の発展にとって、教育が最も重要であることに異論がある人はいないはずだ。

だってお前、国民全員が全員、例えば土器に模様をつけてウホウホ喜んでるだけだったらどうなるか考えてみろよ。

誰が株式市場を取り仕切んだよ。
いや株どころじゃねーよ、電気ガス水道、炊事洗濯風呂食事、誰も何にも管理できねぇ。

スマホなんて、あいつらまずは投げるからな、3秒後には画面バッキバキに割れてそこら中に転がってるよ。

タブレットなら、まあ電源を入れるぐらいは奴さんでもできるだろうからな、光って、熱を発して、「ほゎ〜あったか~い」とか言って身体に巻きつけて、臨時の洋服(鎧)代わりぐらいにはするかもしれねぇ。
だが充電はできねぇからな、3日後にはうんともすんとも言わなくなっちまったってんで、皮脂でベッタベタになってんのがそこら中に転がってるのがオチよ。


とにかく、およそ文化的な生活などとは程遠い、ただ目の前にあるもんを捕まえて取って食って寝るだけの生活に戻っちまうわけだ。教育がされてないとな。

…まあ、ひょっとすると、そっちの方が今より幸せ…って場合もあるかもしれねえがな、人によっては…。


ともかく、教育は最重要だ。

医療よりも重要だ。病気になった人なんて、別に放っておきゃいいからな。代わりはいくらでもいる。病気になった奴が悪い。
そもそもしっかり教育を受けた人は病気にならないからな。
お前が病気になったのは、お前がバカだったからだ。ちゃんと予防教育を受けなかったのが悪い。

…というのはちと言い過ぎの、タチの悪い冗談だ。
(ちょうどこないだ触れた通り、夭折の天才なんて腐るほどいるからな……
「病気はバカがかかるもの」なんてのはそれこそバカの意見だ。何せバカは風邪引かないからな)


だがやっぱり、優れた医療サービスを作るのも、優れた教育があってこそだ。

医療に限らず全ての経済活動の根源は教育、人を育てることにあるのに異論がある人はいないであろう。


以上だ。


以上より、教育が国の維持に最重要で、このビジネスは永久的に成長を続けることが証明された。

Q.E.D....



…何?最重要だったとして、それで教育ビジネスが成長を続ける理屈が分かんねえだと?

いい質問だ、GE二郎も言っててよく分かんねえ。


だがまあこういうことだ。


衣食住が満たされて、近い将来もその心配をする必要がなくなったとき、人間が次に最も強く求めるものは、承認欲求だと言われている。

赤ん坊や幼児が、暑くも寒くもなく、腹も満たされていたら、次はお母さんに相手してもらうことを求めることからも明らかだな。


これは言い換えれば、人からよく見られたい、人の上に立ってマウントを取りたい、ってことと同義だ。

大なり小なり、誰でもそうだ。
悲しいかなそれが人間の本質なんだ。

だからこそ最強の自分アピールツール・FB (Facebook) の株価は上がり続け、ブログなんかでこういう駄文を垂れ流す奴なんかも後を絶たねぇわけだな。


だが逆に言えば、人間はその本質を持っていたからこそ、ここまで高度な文化を築けたともいえるように思う。

もしもそれを評価してくれる人が本当に誰一人絶対に存在しない世界だったならば、ダヴィンチはモナリザを描かなかっただろうし、ボルトは100メートルを全力で走ることはしなかっただろう。

それどころか、多分土器に模様をつけてウホウホ、ってのすらなかったんじゃねえかな。

きっと昆虫のように、ただ産まれて、生きて、そして死んでいったんじゃないかと思う。



ともかくこの承認欲求ってやつは、人間社会・経済活動を語る上で欠かせない。


そして、経済や文化が十分に発達した社会において、最も簡単に人の上に立って承認欲求を満たすことにつながりうる道、それが、高学歴を手にするということだ。

才能がより大きなウェイトを占めるスポーツや芸術と違い、学歴の方はほぼ万人に等しくチャンスがある。
したがって、大多数の人間が、子どもを授かった場合、自分の子どもには力を入れてなるべく最良の教育を与えようと躍起になるわけだ。

というかよく考えたら、むしろスポーツだって芸術だって、教育はめちゃくちゃ重要だな。
学問に限らず、どのような道であれ、子を愛する親ならば、より良い教育を与えたいと思うのは当然な話だということだ。


だがこれはもちろん、子どもだけに限った話じゃない。

いくつになっても、学び始めるのに遅すぎるなんてことはねえんだよ。

より多くの人と話して自分を知ってもらいたい・他の人を知ってみたいと思い、たくさんの大人が語学を教わっていることだろう。
何か自分が生きた証を残したい、誇れる趣味が欲しい、ってんで、絵画スクールに通う人もいるに違いない。
高齢者向けのパソコンスクール、こんなのはパソコン通信を通してあわよくば異性とつながりたいと思ってる助平なジジババばかりだ(もちろん冗談だ)。

ともかく大人だって、他人とのふれあいを通して自分の存在を認めてもらうために、あるいは資格という国家お墨付きの称号を得ることで自分の価値を高めるために、色んなことを教わりたいんだ。


…と、承認欲求ばかりに目を向けたが、それ以前に、人間には知識欲・探究心もあるからな。

他人からの承認うんぬん抜きにしても、大人になったって、人間は色んなことを知りてぇんだ、学びてぇんだ。
それこそが、人間をして他の動物とは一線を画す存在たらしめることの本質そのもの、霊長類の持つ智慧というものだからな。

人間が人間である以上、この欲求は誰にも止められない。

絶対にだ。

知識欲ってのは三大欲求と違い、文化的な高次欲求だからな、他人に止められるいわれもないし、自分自身無理に抑えつける意味だってない。


ここまで来ればもう明らかだな。

国の維持発展、なんなら国の根幹に関わる最重要な要素といって構わない教育、しかも永久に尽きることのない、人間の承認欲求と知識欲とを満たすことにダイレクトにつながる教育だ。

国が国として成り立っている限り、そして人間が人間であり続ける以上、教育ビジネスが衰退していくことは絶対にありえないんだ。


ちなみに高学歴化と晩婚化には確実に相関があるからな、経済・文化が成熟しきった国は、漏れなく晩婚化からの少子化に苦しむことになると思う。

多分これは、盛者必衰の理が存在する現世において、神が人間社会に与えたリバランス機能なのかもしれねぇな。

発展した後は停滞し、その後衰退していく…というのは、世の中の道理として必定なんだ。

もちろん、移民という手で少子化の解決も可能であろう。
だがそれにも色々と問題はあるようだな。

GE二郎、その手の社会問題にはモグリだからな、これ以上深入りはしない。


ただ、何気に、少子化でも教育ビジネスが衰えることはないように思う。

少なければ少ないほど、より分かりやすい形で競争原理が働くはずだ。
少しでも上に立つために、角の前川さんちに負けないために、うちの子にはもっといい教育を…となるのが現代人だ。

情報があふれているからこそ、他との比較も簡単になっちまってるからな。


それがいいのか悪いのかも、GE二郎には分からない。

嫌々やらされている大量の習い事なんかでも、ひょっとするとその子にとって一生の財産になることもあるかもしれない。

だがまあ、やっぱり、やりたくもないことをやらされて身につくなんてことは世の中少ないからな。
子どもにはあまり親からの過剰な押し付けとか無理強いみたいなもんはしない、ってのぁ結構大切なんじゃねえかな、って気はするな。

子どもの人生は子どものもんだからな、親の所有物でもないし、ましてや親の人生のやり直しでもねぇ。
本人のやりたいことを気持ちよく後押ししてやる、って程度が、本来の親の役割なのかもしれねえな。


…何?やりたいことやらせてたらゲームしかしない…?
そんな聞き分けのいい子ばっかりのわけがないだろって…??

それはしゃあない、蛙の子は蛙だからな、それがお宅の最愛の我が子の、ありのままの、真実の姿ってことよ、クックック…。

…というのはまた単なるタチの悪い冗談だ。
だからこそ良い教育が誰に対しても必要だってことだな。

人間はやっぱり、しっかり教育を受けないと動物と同じだからな。こんなもん野獣と同じよ、野獣!
どんな才能をもって生まれた子にも、もちろんどんな悪ガキにも、野獣とならないために、教育はみな等しく絶対に必要なわけだ。


結論としては、教育セクターへの投資は夢がある、ってこったな…!

 

さて、教育セクターが成長を続けるとして、実際どの企業に投資するのがいいのだろうか、という点にも進みたかったのだが、すでにさわりだけで毎度のように長くなりすぎてしまった。

実際どの企業がいいかというのは、実はまだ何も考えていないので、またの機会にしようと思う。


ちなみに、タイトルの「もし成長しなかったら…死にます」というのは、何も「成長しなかったら(GE二郎が責任を取って)死にます」ってわけじゃねえんだ。
まあ、100%確実に成長すると思うから、しなかったら死んでやってもいいんだが、別にGE二郎が死んでも誰も得しねえしな。

そうじゃなくて、言いたかったのは、「成長しなかったら、『国が』死にます」ってことだ。

要は、教育ビジネスが成長しなかったら国が滅亡していくのも同然なので、どの企業に投資しようとその投資は死に行くのと同じだからな。
国が成長していくと思うなら、必ず同じように成長を続ける教育ビジネスに投資するのは間違いねえだろう、ってことだ。


もちろん、この分野が全業種で一番の成長をしていくとは限らない……というか、さすがにそれは難しいだろう。

国の根幹は教育にあるとは思うが、それが全てでは決してない。
むしろ、教育産業の成長以上に、もっと文化的な、娯楽的なものの方が大きく成長していくだろう。それが資本主義だ。


だから、本当はもっとインパクトの大きい「今後最も大きく成長する分野はこれだ!」みたいなタイトルにしたかったんだが、さすがにそれはやめておいた。

嘘や思ってもいないことは決して言わないのが、このブログ唯一のいい所だからな。

 


以上、無駄に長くなってしまったが、最後に恒例の、注目中の銘柄の本日の値動きだけ見ておしまいとしよう。

毎度Yahoo Financeのサマリー画像をべたべた貼りつけるのもうるさいからな、今回は同じYahoo Financeの、チェックリスト一覧画面だけ貼っておこうと思う。

 

f:id:rememberge:20171202065012j:plain

Yahoo Finance (https://finance.yahoo.com/) My Portfoliosの機能より


まあ、今日は先日のハイテク総クラッシュがぶり返して、全体的に冴えなかったからな、大暴落後の反発中である迅雷 (XNET) を除き、軟調な動きであったのもやむなしといったところか。

来週からはまた元気な活気ある市場が戻ってくることに期待したい。




…と、本日はこの長い駄文を既に用意していたのでそのまま投稿させてもらったんだが、深夜にアップした記事にもある通り、状況が大きく変わった。


ガチの天才、支配する者、統べる者、我らがGE太郎氏がお帰りになりましたってよォ…。


GE二郎は彼からすべてを学んだんだ。


コメントをもらうまで知らなかったが、そのGE太郎氏が、復活していたんだ。

GE、GSK、IBM、VZ、PGもまだ持っているようだ。


見た瞬間に分かったよ、本物のGE太郎氏だ!

くくく…、面白いことになってきた。

いまはまだ静かに新しいブログをやっているようだが、すぐに多くの読者が戻ってくるだろう。


更新をやめる前にGE太郎氏が復帰してくれてよかった。

あそこが新しい米国株ブログ・ニューワールドへのゲートウェイになるはずだ。

GE王国、改めGE海軍帝国の再興も近い。
いや、GE海軍帝国・TBソニック国連合国の再興というのがより正しいであろうか。


みんな、GE提督のブログから目を離すんじゃないぞ!

 

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