何者だ!激アツ・急騰・月間MVP銘柄の中身に迫る!!
こんにちは、GE二郎だ。
勢いあるタイトルで威勢よく始めてみたが、まずはこのブログのアイデンティティとも言えるGEの動きだな。
………。
さて、昨日取り上げた激アツ銘柄のHailiang Education Group Inc. (HLG) だ。
まず何はなくともこいつが何をやってる企業なのかを見てみないことには話が始まらない。
ヘイル…なんちゃら…エデュケーション…嵐雨あられ (Hail) がシンボルの教育機関か何かか?と初めて見た時は思ったが、検索してみるとこれ、何と「海亮教育集団」というロゴと名前が目についた。
おぉ、中国系の企業だったか、上海はシャンハイだからそういや海はハイと読むな、亮もリャンっぽい、Hailじゃなくてハイ・リャンなら、いかにもいかにも中国っぽい響きではないか。
…これは、ますますキナ臭くなって参りました。
……なんてのはまあ冗談だ。
いつまでも中国を胡散臭いだけの国だと思っていると、間違いなく足元をすくわれる。
というか、既にGDPではとっくの昔に追い抜かれているんだから、少なくとも経済の面では日本はもう中国に負けている。
たとえ多少いじられた数字であろうとも、GDP推移のグラフを見る限り(参考:下のページとか)、日本が中国を抜き返すことは、最早ほぼ永久に不可能であろう。
中国を舐めちゃいけないんだ。
中国製品というだけで、未だにチュッパチャップスかよってぐらいベロンベロンに舐めている人がいると思うが、そういう人たちに読んでもらいたい文章を今ふと思い出したので紹介しよう。
全英語学習者が絶対に読むべきに思う、「日本人の英語」というありえないぐらいの名著がある。
1988年刊で、続編も何冊か出ているのであるが、アメリカ人の著者が全て日本語で書いたというのも驚愕でありながら、内容も本当に面白い。
今回頭に浮かんだ文章は、この名著のまさに1ページ目、第1章「メイド・イン・ジャパン」という部分からの抜粋だ。
数段落ほど引用させていただきたい。
著者が8歳の頃、とあるので、1954年の話と思われる。
双子である著者の母と叔母の誕生日パーティーを行っており、渡されたプレゼントを空けている、という場面だ。
---「日本人の英語」p. 2より引用---
ちょうどそのざわめきが静まろうとするころ、私と同い年の、悪戯上手ないとこが叔母の方のコートを手に取り、その裏側を覗いてみる。彼は、小さな活字を読んでいるかのように目を細め、「メイド・イン・ジャパンだって」と大きな声でいう。皆は一瞬、ショックを受けた。叔父は「バカ」と言って、いとこの横っつらを軽く張り、父も「なあに言ってんだ」と笑っていたが、子供の言葉を素直に受け取った大人の双子は、思わず顔を見合わせて泣き出してしまった。
説明するまでもなかろうが、当時のアメリカでは、「メイド・イン・ジャパン」といったら、笑うほど安価で、見かけ倒しの品という意味になり、小中学生の流行語であった。それは楽しいジョークであった。
むろん、そのジョークは今のアメリカの子供には通じないであろう。一世代で世の中がそれだけ変わってきた。……
---引用ここまで---
そうなのだ。
わずか数十年前というほんの一昔前に過ぎないような時代でさえ、今もなお世界最高品質と自負してやまない我らがMade in Japan製品は、ゴミカス中のゴミカス扱いを受けていたんだ。
どう考えても同じことは起こるかもしれないし、ひょっとしたらもう既に起こっているのかもしれない。
とにかく、いつまでも古い考えに縛られていてはいけない。
世の中は変わるんだ。
時代についていきたければ、下手なプライドは捨て、事実は事実として粛々と受け入れるようにするということが大切になるだろう。
当方プライドがないので、爆益を上げられるなら、中国様の靴の底をベロンベロン舐めるのも厭わない次第だ。
…いやまあそれは冗談だがな、そんなことよりこの表現を見る度いつも思うんだけどよ、靴なんて舐められても何も嬉しくねえよな。
むしろ舐められた側がクリーニング代請求したくなるぐらいだろ。
こういう時は相手にもメリットがあることをやらなくちゃならん。
例えばそう、おもむろにチュッパチャップスを取り出し、相手の口へ光芒一閃、ねじ込んでみる。
うわっ、何だよとポイッと投げ捨てられたら、床にごろごろと転がっている飴玉に一直線、それを這いつくばってベロンベロンと舐めしだき、「私はあなた様の犬でございます~」とおもむろに主張、
果ては自分もごろごろと転がり、最後は飴玉を咥えたまま仰向けになって目を瞑りながら「眠れるブタでございます!何とぞ!何とぞ!!」と相手への忠誠を誓う。
自分は相手への絶対服従を態度で示せ、相手もおいしいチュッパチャップスを一口味わうことができるという、まさにWin-Winだ。
我ながら実に名案だ。
二度とその相手に近づけなくなるか、生涯の右腕となれるかの二択であろう。
面子を重んじる中国人相手なら恐らく効果はてきめん、後者の可能性もぐんと高まる。
ただし、「眠れるブタ」という過去の黒歴史を思い起こさせてしまう点がややネックか。
その辺は演技力でカバーして欲しい。
失敗しても損失はチュッパチャップス1つだからな、こんなにローリスクハイリターンな投資もなかなかないと思うぞ。
実践した人はぜひレポートしてくれ。
発案者として責任もって、爆笑したいと思う。
…と、話が脱線した。
しかし話の脱線ついでに中国企業といえば、「グループ」を意味する「集団」、日本語的にはちゃんとした企業名に思えなくて、何か笑えるよな。
阿里巴巴集団って字面を見る度、何か知らんが毎度笑えてきてしょうがないぜ。
どっかの暴走族かよ、っていうね。
今時暴走族でもそんなダセェ名前使わねえよ、もうちょいカッコいい名前にしようよ、とも思ったが、よく考えたら例えばポカリスエットが英語圏ではありえない商品名で笑えるとかも聞くもんな。
言葉が変われば違和感が出ることもあるのはしょうがないことなのかもしれん。
実際もし「穂刈の汗」とかいう飲み物が売られてたら、意味分かんなすぎて笑うもんな、日本人でも。
しかし、これを逆手にとって、むしろ国内企業なのにインパクトある名前で攻めてみる、ってのもありかもしれんな。
もし自分が会社を興すことがあれば、そうだな、夜露死苦連合・爆走蛇亜という名前にしよう。
取扱商品はもちろん、ペロペロキャンディ「舐面奈夜」だ。
先ほど上で書いた使い方の一例もパッケージにプリントしておく。
ビジネスシーンに最適な商品になると思う。
いつか見かけた人は、ぜひ買って欲しい。
応援、夜露死苦!!
……というわけで、話が脱線に次ぐ脱線でまさに暴走族のような内容であったが、既にあまりにも長くなりすぎたので、今日はここまでだ。
本日は、HLGが中国企業であることが判明した。
こんな調べれば1秒ぐらいで分かることだけで1記事を使うとは舐めているにも程があるが、とにかくネタがないからね、引き伸ばしも仕方ないね。
ところで本日その教育集団の値動きはどうだったのであろうか。
タイトルでは激アツ・急騰・月間MVPなどと煽ったが、そんなことを言っていると、あっさりと激サム・急(速冷)凍・月間WVP(Worst Valuable Player、そんな言葉ねーけど)になるのがオチだが、果たして……
む、そろそろキナ臭くなってきたな、と言う準備をしていたのだが、また終盤ちょっと上げて、結局前日比プラスの陽線で終えていたようだ。
どこまで上がるのだろうか。ひょっとしてここはバカになって飛びつくべきなんだろうか…?
だが調子に乗って掴んでみると突然ナイアガラすることもあるのがこの手の銘柄だ。
今しばらく慎重に行方を追いかけるとしよう。
…しかし、タイトルにはよく調べもせずに軽々しく「月間MVP」などと書いてしまったが、よく調べてみた結果、本当の月間MVPはこいつではなかった。
真の月間パフォーマンスナンバー1は、同じ中国企業、Xunlei Limited (XNET)(迅雷)なる輩であった。
(先日HLGのチャートで見た11月17日時点での過去1ヶ月株価上昇率は、HLGは+122.75%だったが、XNETは+189.52%という圧倒的なものだ)
まあひょっとしたら、ランキングサイトの類には載って来ないボロ株の中にはもっと大きな上がりのものもあるのかもしれないが、ある程度の時価総額を持つ企業では、迅雷、おめぇが全米ナンバーワンだ。
軽くチョロッと見てみた限り、こいつも結構面白そうだ。
中国企業ばかりだが、海亮を一通り見てみた後は、迅雷に注目してみようか。
注目した頃には大暴落しているかもしれないが、それはそれで面白いしな。
だがしばらくはHLGだ。
次回はようやく、投資において一番肝心な、各種具体的数字を見ていこうかと思っている。
ネタがないとか言っている割にいつも無駄話で記事が長くなりすぎているので、なるべく軽量化していきたい。
長い上に内容が無いようではやむなしかもしれないが、すっかりアクセス数も頭打ちになってしまい寂しい限りだ。
アクセス数が増えても特にいいことは何もないのだが、やはり増えてくれた方が嬉しい。
とりあえず、ブログ村から来てくれて、こんな所まで読んでくれた人、そのことにはひたすら感謝の念を禁じえないが、ここまで来てただ閉じるボタンを押してどっか行っちまうぐらいなら、下のバナーからブログ村に戻ってくれよ…!
何で知らん振りしてどっか行っちゃうんだよ、何も手間変わんねえだろうがよ…!
まだほとんどがブログ村を介したアクセスなのに、流入(ブログ村OUTポイント)に比べて流出(ブログ村INポイント)がちょっと少なすぎんよ~。
…いやまあブログ村ランキングから来た場合、新しいタブが開かれてここに来るはずだから、タブを閉じればそのままブログ村に戻れるのは分かる。
むしろここからブログ村に飛ぶと、元からあったのと合わせてブログ村のタブが2つ並ぶことになるから、実は一手間分、余計なもんが生まれるのも分かる。
でもその左側のタブはもう古いから!これ読んでる間に、多分色々更新されてるから!
多分、下のバナーからブログ村に戻った方が、何か色々いいと思うぞ、知らんけど。
ともかく、下のバナーをクリックすれば、ブログ村の収益につながり、GE二郎の笑顔につながるという素敵な仕組みだ。
当方プライドなし、靴でも汗でもベロンベロン舐めるから、応援のほど、夜露死苦頼んだよ。